南阿蘇村農業研修生受入協議会

MENU

就農までの流れ

①就農適正診断

この就農適正診断では、これから農業を始めようとしている方々へ向けて、就農に対する適正や意欲、現在の準備状況や就農後の生活に関する問いを全20項目で確認しています。設問に答えることで、就農における今の自分の状況や、不足している知識や経験などをチェックすることができます。適性診断の結果を今後の新規就農への参考にしましょう。

診断はこちらのサイトから

②就農相談

農業研修開始までのスケジュールや手続き方法等をサポートします。

農地の取得や定住するまでの家の確保、また、国の制度の活用などの説明をいたしますが、電話ではなかなか伝わりにくい事もありますので、まずは窓口(南阿蘇村役場農政課)までお越しください。
※窓口での相談は予約をお願いします。遠方の方はお電話での相談も可能です。

また、住宅をお探しの場合は担当の定住促進課へご案内いたします。


③体験研修

受入農家において体験研修(最低3日)を受けることができます。

自分に合った受入農家を探すために必要です。

④受入農家選定

体験研修後に受入農家を決める事ができます。受入農家に1年または2年間お世話になるので慎重に決めていただきます。(将来は農業師匠と呼べる農家を選定します。)

⑤面接

希望する受入農家、協議会、村農業委員会、協議会事務局などで構成されたメンバーで面接を実施します。

面接の内容は、研修期間や就農後にお世話になる方への紹介や、農業を目指すビジョンがしっかり描けているのか、また、協調性や継続性、体力面などの面接を行います。

⑥研修開始

毎月1日に研修スタート

研修期間中は、就農準備資金150万円/年(最長2年間)受ける事ができます。(年齢50歳未満が対象)

また、毎月1万円を研修費として受入農家へ納付する事となっています。

⑦就農の準備

研修期間中、農業開始する事前の手続きがあります。

(1)認定新規就農者の認定を受けるための手続き

(2)認定新規就農者の認定書を受取る

(3)農地の確保(農業委員会への申請)

(4)施設園芸の場合はビニールハウスの建設費用や運転資金の準備(青年等就農資金(無利子)借受手続き)

(5)施設園芸の場合はビニールハウスの建設

(6)新規就農者育成総合対策(経営開始資金)を受けるための手続き(年齢50歳未満や一定の条件が必要となります。)

(7)村の補助事業の活用の手続き

⑧就農開始

大自然広がる南阿蘇村で農業をスタート!

研修協議会卒業生は、困ったことなどがあれば、受入農家の師匠などに相談しながら自分の目標とする農業を目指します。

このような点から、受入農家は一生の農業師匠になるので研修先は慎重に選びましょう。

また、村としてもサポートチームを作り年に1回の巡回にて指導助言を実施し、早期の経営安定を目的に支援しています。

国・県の補助金や村独自の補助金も活用しながら経営発展を目指しましょう。